ビジネスパーソンの英語コミュニケーションのために

ETNのカリキュラム

3.ETNのカリキュラムでの具体的な学習方法
文法

文法を効率的に習得するために、ETNのカリキュラムでは、まずは基本を理解すること。例文を、読む・聞くことを繰り返して覚え、アウトプットできるようにした後、徐々に高度化していくこと。そして多読を重視。難解な文法は無視して例文の記憶でカバーします。

大人が英語を習得する際、文法を学習しないことは非効率な学習方法であることは説明しました。従ってETNでは、文法習得は重要な学習項目の一つと考えています。但し、学習者の負担をできる限り最小限にするために、先ず日本人によるTutoringで文法項目を説明します。理解した後の自主学習では、記憶の強化と自動化のために繰り返し作業を行うことになります。日本人のTutoringでは、1冊の文法書を基本2回まわすこととし、最初は高校1年程度の基本的なことを理解(おさらい)し、2周目では1周目で理解した基本的なことを自動化していくと同時に、徐々に難易度を上げていくという方法をとります。例文集が録音された音声(CD)が付属した市販の文法書を使用し、意味、文法構造、スペリング、発音(ストレス・イントネーション・リズムを含む)を意識しながら例文を繰り返し聞き、そして音読・リピーティングすることを重視し、学習者の適正や好みで、文法の問題集、瞬間英作文、多読を織り交ぜながら文法の習得を進めます。ネイティブのTutoringでは、例文の音読やリピーティング・ディクテーションを行い、発音や流暢さも同時に強化します。ビジネスで使われる定型表現の練習の場面で出てきた未習文法項目については、確実に習得できるよう都度文法書に戻り確認しながら進めます。また、ETNでは学習の効率性を追求するために、学習すべき文法項目を厳選し、あまりに難解な文法項目は学習の対象から外し、例文を覚えることで対応する事を推奨しています。

①文法は理解してから読んで・聞いて覚える。

脳科学研究から、大人の脳は丸暗記は苦手ですが、理解して理論や理屈を覚えることが得意であることがわかっています。まずは文法項目をよく理解することです。そして、その文法項目を使用した例文を、文法構造と意味を意識しながら読むこと、そして聞くことです。例文を読むことは、使用されている語彙の意味と文法項目とを関連づけることになるので、文法項目も語彙の意味も脳に定着しやすくなります。また、その例文集の音声を、文法構造と意味を思い浮かべながら聞くことも効果的です。目の記憶より耳の記憶のほうが心に残るからです。例文集が録音された音声(CD)が付属した市販の文法書などを使用し、文法項目をよく理解した後、文法構造や意味を意識しながら繰り返し読み・聞くことです。

②文法はまずは基本的なものから理解・自動化し、徐々に高度化していくこと。そして難解な文法は無視すること。

米ピッツバーグ大学の白井教授は、まずは基本的(高校1年程度)なものについて、アウトプットできる程度までマスターし、その後インプット理解のために徐々に高度化することを勧めています。これは脳科学的にも理にかなった習得法です。「いきなり高度なことに手を出すよりも、基礎を身につけてから少しずつ難易度を上げていった方が、結果的には早く習得できる。一般にものを習得するときには、まずは大局理解しておくことが大切。始めは細部を気にせず、おおまかに理解し、細かいことは、その後で少しずつ覚えていく方が脳に定着しやすい」と東京大学大学院の池谷准教授はいいます。そして、説明を読んでも理解できないような難しい文法については無視してかまわないと白井教授は指摘しています。それらは例文を記憶することでカバーします。

③多読!

「多読」は、文法項目を文脈のなかで覚えるという意味でも、新たな構文・文法項目を覚えると意味でも非常に有効です。関西大学大学院の門田教授も岐阜聖徳学園大学の大石教授もその効果を指摘していることは語彙のところで紹介しました。比較的容易な英文を多く読み、そして聞くことです。多読については、「流暢さ」のところで詳しく説明します。

④覚えようとする文法項目を使うこと。

人間の脳は、情報を何度も入れ込む(インプット)よりも、その情報を何度も使ってみる、想起する(アウトプット)方が、長期間安定して記憶することができる性質をもっています。覚えようとしている文法項目を使って文を繰り返しつくること、その文を口に出したり、書いたりすること、問題集を繰り返し解くことです。

文法:科学的な学習方法
文法:ETNのアプローチ

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