Pronunciation Enhancement Guide

発音知識習得の際に注意すべき点をまとめてみました。

英語の発音を学ぶ際の8つの注意点

– 8 Tips for Pronunciation Enhancement –


発音記号を意識し
繰り返し発音練習すること!

  • 日本語の母音の数は5つですが、英語は20以上。子音は日本語が16に対して英語は24。英語の方が圧倒的に発音数が多く、それが日本人の英語が通じない理由の一つです。(第二言語習得研究)

  • 発音記号を知っていれば、日本語にない発音でも、実際に音声を聞いたり、口元を見たりしなくても、正解な発音、そして喉・舌・唇の動かし方がわかります。発音記号を知ることは、その後の学習を効率的にしてくれます。(第二言語習得研究)

  • 発音は、喉・舌・唇の動かし方が重要ですが、これは運動系の能力です。この能力は、繰り返し練習すれば、大人になっても必ず向上する能力です。(脳科学研究)

  • 個々の発音を正確に発音しても、アクセントを間違えると、ネイティブには理解してもらえません。アクセントの位置も必ず意識しましょう。(第二言語習得研究)

  • ETNのサイト「英語の発音 by ETN」には、各発音記号の詳細な発音方法と、単語例として超重要語約1000語を掲載しています。単語の意味と発音記号を確認しながら、発音練習しましょう。

(英語の発音 by ETN内) 


音声変化を理解し
自分でも発音できるようになること!

  • 音声変化(Liaison)は、連結(Linking)・脱落(Elision)・同化(Assimilation)の3つに分けられます。日本人が英語を聞きとれない最大の理由です。(第二言語習得研究)

  • 3つとも日本語ではあまり起こらない現象のため日本人にとって難しく感じますが、それぞれの特徴を理解し、自分でも発音できるように繰り返し練習すれば必ず聞き取れるようになります。(第二言語習得研究)

  • ETNのサイト「英語の発音 by ETN」には、3つの音声変化の詳細説明と例を掲載しています。確認してみましょう。

(英語の発音 by ETN内) 


英語独得のリズム (強弱) を意識し
自分でも練習すること!

  • 英語は、発話の強弱やスピードの差によって、独特のリズムが生じます。日本語は平坦な言語です。あまり強弱をつけない言語に慣れた日本人にとっては難しく感じるかもしれません。最初は極端なくらいに強弱を付けて練習してみましょう。(第二言語習得研究)

  • 基本的には、意味的に重要な単語は強く発話し、あまり重要ではない単語は弱く発話しますが、話者の意図や前後の関係で変化します。ちなみに一般的には、強く発話するところはゆっくり、弱く発話するところは早く発話します。(第二言語習得研究)

  • 英語では、強く発話する場合と弱く発話する場合で、発音が変化する単語が多くあります。例えば、 “ Where are you from? ” – “ I’m from London.” の場合、前者と後者の “ from ” の発音は違います。(第二言語習得研究)

  • ETNのサイト「英語の発音 by ETN」には、強弱 (リズム) の詳細説明と例を掲載しています。確認してみましょう。

(英語の発音 by ETN内) 


英語独得のイントネーションを意識し、ネイティブをまねること!

  • イントネーションとは、音の高低のパターンを言います。日本語もイントネーションによって気持ちやニュアンスの違いを表しますが、英語は、日本語に比べて、より多くの意味の違いをイントネーションによって伝えることができます。(第二言語習得研究)

  • イントネーションは、文法によって定められているものと、話者の意図によって変わるものがあります。文法で定められている簡単な例としては、平叙文は下がり調子で、一般疑問文 (疑問詞を使用したもの以外) は上がり調子。話者の意図で変わる例としては、 “ Excuse me.” は、上がり調子で言う場合と、下り調子で言う場合で、意味が変わることがあげられます。(第二言語習得研究)

  • ETNのサイト「英語の発音 by ETN」には、イントネーションの詳細説明と例を掲載しています。確認してみましょう。

(英語の発音 by ETN内) 


聞いて
覚えること!

  • 人間は進化の過程で目よりも耳を良く活用してきたので、耳の記憶は目の記憶よりも強く心によく残ります。(脳科学研究)

(ETNホームページ内) 

  • 単語の発音とアクセント、音声変化 (連結・脱落・同化)、強弱 (リズム)、イントネーションは、多くの英文を繰り返し聴くことによりパターンを理解・習得できます。


自分で
発音すること!

  • 聞き取れるようになるには、自分でも発音できるようになることが近道です。(第二言語習得研究)

  • 単語の発音とアクセント、音声変化 (連結・脱落・同化)、強弱 (リズム)、イントネーションは、自分でも無意識的に正確に発音できるように (自動化) するために、ネイティブをまねながら、繰り返し自分で発音練習する必要があります。(脳科学研究および第二言語習得研究)

  • インプット (読む・聴く) を繰り返すより、アウトプット (書く・話す) を繰り返した方が脳に定着しやすくなります。(脳科学研究)

(ETNホームページ内) 


ディクテーション
リピーティング
音読
シャドーイング
を繰り返すこと!

  • ディクテーションを行うことにより、自分の弱点を理解できます。どの音が聞き取れないのかを理解できれば、克服することは簡単です。何度も繰り返し発音練習しましょう。 (第二言語習得研究)

  • 正確な発音を身につけるためには、ネイティブの音を真似て何度もリピーティングするしかありません。(第二言語習得研究)

  • リピーティングに慣れてきたら音読し、自力で発音できるか確認しましょう。 (第二言語習得研究)

  • 正確な発音を身に付けなければ、ネイティブの通常のスピードの音声をシャドーイングすることはできません。特に、音声変化と強弱 (リズム) を意識する必要があります。(第二言語習得研究)


やさしい英文を
多く聞くこと!

  • 多聴は、英語独特の発音を無意識に理解する能力が身に付く (自動化が促進する) と言われています。

(ETNホームページ内) 

  • 知らない単語、文法・構文が本全体の2〜3%程度含まれたやさしい英文を多聴することは、前後関係から類推することにより、新たな単語や文法に関する知識も習得することができると言われています。 (第二言語習得研究)

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