Rephrasing

リフレージングの効果とその方法

リフレージングの効果

  • 日本語を介入させないで、様々な言い回し(表現方法)を使えるようにするトレーニング。

  • 色々な言い回しや表現方法を頭の中に蓄積し、使えるようにすることで、スピーキングの流暢さを向上させる。

  • 英語を英語のまま理解し、その英文を他の英文に(日本語を介入させないで)言い換えることで英語脳を強化できる。

リフレージングの方法

  1. 自分のレベルにあった音源付きの英文を用意。

  2. 1文ずつ音源を再生し、スクリプトを見ないで、意味を意識しながら聞き、同じ意味になるように別の英文に言い換える。

  3. 理解した意味を、別の英文1文で表現することが難しい場合は、2〜3文に分けて表現してみる。また、頭の中で作文することが難しい場合は書き出してみる。

  4. リフレージングする前にリピーティングをしてみても良い。

リフレージング用サンプル音源

スティーブ・ジョブズ:スタンフォード大学卒業式スピーチから(上級者向け)

SAMPLE-1
SAMPLE-2
SAMPLE-3
SAMPLE-4
SAMPLE-5
SAMPLE-6
SAMPLE-7
SAMPLE-8
  1. 音源を再生し、同じ意味になるように自分のことばで言い換えてみよう。

  2. 頭の中で英作文できなければ紙に書いてみよう。

  3. 言い換えた英文の単語・文法が正しいことを確認したあと、繰り返し暗唱しよう。

SAMPLE-1 スクリプト

I had the surgery and thankfully I’m fine now.

thankfully /θǽŋkfəli/ (副) 幸いなことに

SAMPLE-2 スクリプト

This was the closest I’ve been to facing death, and I hope it’s the closest I get for a few more decades.

This was the closest I’ve been to facing death: “This” は、手術を含めた一連の出来事のこと。“the closest” は「一番近いところ」の意。次の “I” 以下がどのような「一番近いところ」かを説明している。 “closest” の後に “place that (関係代名詞)” を入れると理解しやすい。“have been to 〜” は「経験」を現す現在完了形で「〜行ったことがある」の意。 “facing 〜” は “the closest (place)” を修飾して「〜に直面する (一番近いところ)」の意。全体の意味は「これは、私が今までに経験した、死に直面した一番近いところ」の意。

decade /dékeid/ (名) 10年

I hope (that) it is the closest I get for a few more decades: “hope” の後に “that” が省略されている。 「私は “that” 以下のことを望む」という意味で “that” 以下は将来を示すがここでは現在形が用いられている。 ここは “closest” の後に “place where (関係副詞)” を入れると理解しやすい。“get” は「至る」の意で、 “get to” と “to” があれば “place that” と関係代名詞が入るが、ここでは “to” がないため関係副詞が入る。 “for a few more decades” は「更に二、三十年の間は」の意。

SAMPLE-3 スクリプト

Having lived through it, I can now say this to you with a bit more certainty than when death was a useful but purely intellectual concept

live through 〜: 「〜を通って生きる」から「(危機など) を乗り切る」の意。

Having lived through it, (I can 〜 ): 分詞構文。 “(As) I have lived through it,” 「私はそれを乗り切ったので」を簡潔にしている。

with /wíð/ (前) ここでは「~を備えて」の意。

bit /bít/ (名) 少し ⇨ a bit more 〜: もう少し〜

certainty /sə́ːrtnti/ (名) 確実性 ⇨ with certainty: 確信も持って

purely /pjúərli/ (副) 単に

intellectual /ìntəléktʃuəl/ (形) 知的

concept /kɑ́nsept/ (名) 概念

I can now say this to you with a bit more certainty than when death was a useful but purely intellectual concept: “this” はこの文の次に続くことばのこと。 “a bit more 〜 than when …” で「…の時よりも、もう少し〜」の意。

SAMPLE-4 スクリプト

No one wants to die. Even people who want to go to heaven don’t want to die to get there.

Even people who want to go to heaven: ここまでが主語。 “who” は関係代名詞で「〜したい人ですら」の意。

get there: 「そこに行く」の意。ここでは “there” は “heaven”。

SAMPLE-5 スクリプト

And yet death is the destination we all share.

yet /jét/ (接) それにもかかわらず

destination /dèstənéiʃən/ (名) 行き先

share /ʃέər/ (動) 共有する

SAMPLE-6 スクリプト

No one has ever escaped it.

経験を表す現在完了で、ここでは「今までかつて〜した人はいない」の意。 “it” は “death”。

SAMPLE-7 スクリプト

And that is as it should be, because Death is very likely the single best invention of Life.

that is as it should be: “that” は前文全てを表す。 “as” は接続詞で「〜だから」の意。全体では「それは、そうあるべきだからである」の意。

very likely: ~の可能性が非常に高い

single /síŋgl/ (形) 唯一の (最上級を強める)

invention /invénʃən/ (名) 発明

SAMPLE-8 スクリプト

It is Life’s change agent.

agent /éidʒənt/ (名) 主体 ⇨ change agent: 変化をもたらすもの

英会話は自主トレがMUST。ETNのネイティブ&日本人トレーナーと共に着実に。

English Tutors Network サイト