速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.3

CD付属 松本茂(監修)[Z会]¥1,900+税

速読速聴・英単語Basic2400
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内容紹介

  • 単語1900+熟語500。2つのパートに分かれていて、Part Iは、中学校の教科書に出てくる最重要単語(1,000語)を80の短い会話・文章に盛り込んでいる。中学英語(単語・熟語)の総復習が可能としている。Part IIは、「自分」「家族」「旅行」などのテーマ別に62の英文に残りの語彙を収録。文脈主義が基本コンセプト。

  • TOEIC500点台を目指す人、英検3級〜準2級を目指す人が対象(初級用)

  • 速読速聴シリーズは「初級」「初中級」「中級」「中上級」「上級」の5つのレベル。Basic 2400 は初級。

ETNコメント

  • 選定語については、「中学校の英語教科書(6種類×3学年分)で使用頻度の高いもの」と、「小学校外国語活動教材掲載語」。加えて、「欧米の幼児・児童向け辞書に掲載されている生活基本語彙」の中から協議の上選定とありますが、詳細の選定基準は不明です。

  • 派生語や関連語の記載があまりないことはマイナス評価です。発音記号は記載されています。

  • 例文は会話文が多く、単語に加えて日常会話で使用される表現も覚えられることはプラス評価です。

  • 付属のCDには例文のみが収録されています。例文の日本語訳、各単語の発音や日本語訳は収録されていません。例文を読むスピードはナチュラルより遅めです。

  • 付属のCDを使用して耳の記憶を活用することや、基本コンセプトの文脈主義は、脳科学的にも効果的な方法と言えます。比較的長い例文を使用していますので、文脈で覚える方法の効果も高いと思われます。

  • 音読や、付属のCDを使用したリピーティングやオーバーラッピング、シャドーイングを推奨している点も、第二言語習得研究の観点からも評価できます。

  • 注意点として、「本書の効果的活用法」では、例文の意味を確認する前に4〜6回聴き、更に音読することを進めています。これは、わからない語彙を前後のコンテキストから推測することで語彙の記憶を促進することが目的だと思われます。しかしながら、この方法が有効に作用するのは、覚えようとする単語以外の語彙や文法構造を全て理解していることが前提です。従って、学習者によってこの方法は適切ではない場合があります。

  • また、「本書の目的は文章を通して語彙を習得することなので、例文の内容を理解する際、文法や構文にあまり捕われ過ぎないこと」とあります。語彙の習得だけを目的にするのであればそれでよいのかもしれませんが、自動化も促進したい場合は、完璧に英文を理解した後に、その意味や文法構造を意識しながら何度も聴くこと、そして音読、リピーティング、オーバーラッピングやシャドーイングを繰り返し行うことが必要です。

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